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アロマセラピーの歴史

アロマセラピーで使われる植物のエッセンス「精油」の歴史は古く、ピラミッドから発見されたミイラの包帯は、防腐処理のためにミルラ・没薬という精油に浸されたものが使われました。

古代ギリシャでは、アロマのエッセンスは病気予防のために焚いたり、お風呂に入れたりして使われています。体へのマッサージも推奨されていたようです。病気予防の目的以外でもヒーリング効果があったと思われます。

1000年代になると、蒸留法によって草花からエッセンスを抽出できるようになり、1600年代では精油の殺菌消毒作用に注目が集まって民間療法で活発に使われました。

アロマセラピーという言葉は、1920年にフランスの科学者ガット・フォセが作った造語です。

彼は、実験中に火傷を負い、とっさにラベンダーの精油をかけたところ跡形もなく傷が治り、それがきっかけで精油の研究をすることになりました。

1980年代、イギリスのロバート・ティスランド氏著である『アロマテラピーの理論と実際』の訳本が日本に入ってきたことから、日本では医療と言うよりは美容やリラクゼーション目的のイギリス式アロマテラピーが普及しています。

日本におけるアロマセラピーは医療としての位置づけがまだされていませんが、医療現場では少しずつ取り入れられてきています。ヨーロッパのイギリスやフランスでは、医療分野でも積極的に取り入れられているようです。

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